湧水を汲みに自転車を漕ぐ

20代サラリーマンが地方の中山間地域で感じたこと

つながる場を見つけるメディア

どうも、ずんだラーメンです。

 

前回のエントリで「つながる場」について書きましたが、今回はその場をどうやって見つけるのかについて書いていきます。

 

まず、場については大きく分けて2種類あると思っています。

 

それは、

 

1.勉強会などのイベントでオンライン発信が主体の場所

 

2.居酒屋や地域の自治会など、基本的には発信がオフラインの場所

 

です。

 

順番に考察していきます。

 

 

1.勉強会などのイベント

 

こちらは大規模〜中規模の都市であれば定期的に誰かしらが開催していると思います。

 

僕は基本的にはFacebooktwitterなどのSNSでイベントを探していました。

 

新潟市くらいの都市だといろんなイベントがFacebookに乗っており、参加するとその場でFacebookの友達申請もスムーズにできるのでよかったです。

 

SNSのいいところは、相手がどんな人物なのか(ある程度更新している人は)すぐに分かることと、芋づる式にいろんな人・イベントを見つけられることです。

 

数名の地元の人とつながれれば、投稿等からその地域のキーパーソンも自然と分かってきます。

 

 

2.居酒屋や地域の自治会などのオフラインの場所

 

こちらはどの規模の地域にもあり、また1に比べて多様な人々が集まる場所かなと思います。

 

こちらはいろいろ考えて行ってみるというよりは、「いいな」と思った感覚を大事にして行きますし、1に比べて様々な人とつながることがあります。

 

こういった場所はどう探すのかというと、地元のことを書いている人のブログや、地域のスポット等を編集している雑誌などで大まかなアタリをつけて行くときもありますし、街をふらっと歩きながら気になったお店に入ったりすることもあります。

 

僕は自治会などの地域組織には参画したことがありませんが、通勤途中にある居酒屋や、近所のゲストハウスなどにふらっと立ち寄ったことで知り合いが増えました。

 

あまり考えすぎず、事前に下調べもしないことで自分の枠の外に飛び出すことができ、思いがけない出会いの可能性が広がるのがいいところだと思います。

 

僕の場合は事前にいろいろ考えていたら知り合うこともなかったやきとり屋の強面マスターとの会話や、ゲストハウスのつながりからやってみた畑作業と、予想外に面白い経験ができています。

 

「店に入って店員と話して仲良くなるなんて、そんなのフツーだよ!」と思う方もいるかもしれませんが、意外とそういった小さな出会いが日常を彩っていくので、意識して飛び込んでみることも1つかなと思います。

 

そんなに労力もいらず、また自分に合わない場所だと思えばまたサッと身を引けばいいので、自分で世界を広げられずに悶々としている人こそこういった行動が大事なのではないでしょうか。

 

1と2を個々人にとってバランスよく混ぜ合わせて活動してみることで、より地域に溶け込んでいけるのではないかと考えています。

 

ぜひ、いろいろな年代、個性のある人と会ってみてください!

 

それでは!

地域の人とのつながる場所

どうも、ずんだラーメンです。

 

どうやったら地域の人とつながれるのか、僕の体験談を中心に書いていきます。

 

 

僕が今まで地域の人と触れ合ってきた場所は、

 

・地域のボランティア活動

 

・1人飲みで行った居酒屋

 

・「朝活」と呼ばれる雑談会

 

・近所のゲストハウス

 

・地域を考える系シンポジウム

 

社会起業家が開催している読書会

 

といったような場所です。

 

 

仕事柄、あまり仕事を通して他社の方と知り合う機会がないため、こういった社外の場所に出かけていく場面が多かったように感じます。

 

僕は新潟市という地方都市に住んでいるので、それなりに地域のインフルエンサー的な人もいましたし、読書会等のイベントもちらほらと定期的に開催されていますが、首都圏や大阪、名古屋、福岡あたりの規模の大きな都市はもっともっといろんなイベントが開催されていると思いますし、逆にもっと小さな街ではイベント自体が全くないということもあるかもしれません。

 

もっと規模の大きい都市では、

 

・カメラ等の趣味の勉強会

 

・プログラミング、ビジネス系の勉強会

 

・田舎体験ツアーなどのスポット的旅行ツアー

 

・同郷出身者で集まるイベント(リトル◯◯のような)

 

なんかがあるのかなと思いますし、

 

 

逆に規模の小さい街だと、

 

・地域のハブ的な居酒屋

 

・住んでいる地域の自治会、青年部会、お祭り

 

なんかがあるのかなと思います。

 

 

その地域の中心的な人と知り合いになれれば、その人を通じて自分の興味ある分野の人につないでもらえることもあるので、最初はそういった人がいそうなところに顔を出してみるというのも1つかと思います。

 

あとは、最初はやっぱり緊張するものだけど、そこは勇気を出して一歩踏み出してみよう!という意外にありません!笑

 

詳しくはまた別のエントリで書きますが、地域の人たちも何かしら新しい刺激を求めているので、一見ドライな反応をされることもありますが、それはその人が人見知りであるだけという場合が多く、よそ者は歓迎されることが多いです。

 

僕の場合だと、ふらっと行ったような場所もあれば、開催者のことをいろいろ調べて行ったものもあり、行くときの緊張感は場合によりけりです。

 

コミュニティによって場の空気感・緊張感も違いますが、いろんなところに顔を出すことによって、いろんな空気感を味わえるのもまた1つの醍醐味かと思います。

 

また、もちろん参加してみたけど、知り合いが増えなかったというときも当然あります。

 

若干逆説的になりますが、「知り合いを増やそう」と思って参加するのではなく、「その場(そのイベント)を楽しもう」という気持ちで行った方が、その場も楽しめるし、結果としていいつながりも増えてくるのかなと思います。

 

とりあえず、場所やイベントの温度感にこだわらず、一歩踏み出してみることが大事です!

 

それでは、また!

このブログを書く目的

初めまして、このブログの管理人は新潟市内在住の24歳サラリーマン(♂)です。

 

地元は宮城、学生時代は神奈川に住んでいて、初任地の配属で新潟に来て早2年経ちました。

 

最初は知り合いもほとんどいない中、会社と家の往復しかしていませんでしたが、いろいろなところで社内外のつながりができて、楽しく日々生活しています。

 

ただ、周りの人を見てみると、転勤の多い会社だけあって、新潟が地元でない人はなかなか社外に出て行こうとしない傾向にあるなあと感じています。

「知り合いがいないから休日が暇」という同僚も多いです。

 

ウチの会社が人見知りの人が多いというのもあるかも知れませんが、転勤の多い会社の人、今いる場所に知り合いが少ない人、は同じようなフラストレーションを抱えている人も少なくないのではないかなと考えています。

 

僕自身はビジネスで特に何かを成し遂げたわけでもなく、日々をフツーに生きている一介のサラリーマンですが、初任地新潟でいろんな知り合いが増えたおかげで、日常の「ちょっとした幸せ」も増えたので、そのことを多くの人と共有したいなと思っています。

 

 

地方都市での会社員生活はどんなものなのか?

 

地域の人と知り合うとどんな豊かさがあるのか?

 

どうやってその地域に入っていけばいいのか?

 

日常のささいな幸せ、楽しみの見つけ方とは?

 

 

そんなことを中心に、このブログを書いていければと思います。

 

僕自身、そんなにバイタリティがあるわけでもないですし、仕事もバリバリやっているというわけではありません。

 

が、いうなれば「ちょーフツーな若手社会人」がどんなところに楽しみを見出し、どんな行動を通じて日々を彩っているのかについて、1人でも多くの方の参考になればいいなと思います。

 

 

 

また、僕自身、いろいろと知り合いも増える中、自分がしていること、考えていることを知ってもらうためのいわば「名刺」代わりとして書いていければとも思っています。

 

よろしくお願いします!