湧水を汲みに自転車を漕ぐ

20代サラリーマンが地方の中山間地域で感じたこと

デザインについて学びたい

どうも、ずんだラーメンです。

 

最近ですが、デザインについて学びたいという意欲が高まっています。

 

「おいおい、早速地域の文脈から外れたのかよ!」と思われそうですが、実際にちょっと外れてはいますが、繋がっている点もあるのでサクサク読み進めていただければと思います。

 

 

なぜ、デザインについて学びたいのか?

 

大きく分けて2点挙げたいと思います。

 

あくまで僕なりの理由なのですが、似たような興味関心を持っている人は少なくないのではと思っています。

 

 

1つは、消費される一方の仕事が中心な生活の中で、何か生産的なことを行いたいと思ったこと。

 

今僕はとある企業で公共料金の支払の管理の仕事をしていて、様々な理由で支払が滞っているお客さんの対応をすることが多く、何かを想像的なことをする間もなく、そのお客さんたちの対応に忙殺されてしまっているのが現状です。

 

毎日同じことの繰り返しですが、その中でも何かしら違う、生産的なことを行って日々に彩りを加えたいと思ったこと。

 

また、何かしら「モノ」としてのアウトプットを出すことで、地域に解け込んで行く際の自分の名刺代わりにしてみたいと思ったこと。

 

未だにあんまりしゃべるのが得意とは思っていないので、代わりにモノが自分の思考やストーリーを語ってくれればいいなあと思ったフシがあります。

 

 

2つ目として、デザインを通して人の感情の動き方を勉強したいと思うようになったこともあります。

 

公共料金は支払が滞りすぎるとそのサービスの供給をストップすることになるため、その場面での対応はお客さんも興奮していることが多く(「勝手に止めやがって!」などと電話で騒ぎ立てるだけでなく、事業所に怒鳴りに来ることもあります笑)、とても神経を使います。

 

最初は「そーゆー対応イヤだな、やりたくないな」くらいに思っていたのですが、ひたすら対応をこなしていくうちに、「なぜ人はこの場面で怒るのだろう?逆になぜこの場面で落ち着くのだろう?」とか、「こちらの主張を通しつつ納得してもらうためには、どういった言い振り、表情の作り方、交渉の進め方が良いのだろう?」と考えるようになりました。

 

この「生産的な何か」と「人の感情の動かし方の勉強」が仕事を通した中で感じる「やりたいこと」になりました。

 

 

また、地域の人といろいろと話をする中で、先進的な取り組みをされている方、キーパーソンと呼ばれるような方は美的センスに優れている方が多いと感じたことも1つでした。

 

自分の主張を端的に表現するウェブサイトであったり、自分の世界観を表現する建物や写真、語らずとも感じ取れるプロダクトに感心させられる場面がとても多いように感じます。

 

今後自分が美的センスを鍛えることで、よりそういった表現を味わうことができたり、そこから学んだことを糧に、ゆくゆくは自分なりの世界観を表現できるようになりたい、と思うようになりました。

 

そういったことを掛け合わせた結果、「デザインの勉強」という観点に辿りつきました。

 

ただ、残念ながら僕自身は小・中学生時代の美術(図工)の成績は良いとは言えず、学校の勉強の中でももっとも苦手でした。笑

 

もしかしたら、そういう苦手意識も今回勉強してみようと思った背景にあるのかもしれません。

 

このブログで、勉強していく過程、センスが向上していく過程(予定です。あくまで予定。)もアップしていければと思います。

 

それでは!