湧水を汲みに自転車を漕ぐ

20代サラリーマンが地方の中山間地域で感じたこと

意識高い場における若手社会人の振る舞い方

どうも、ずんだラーメンです。

 

ちょっと社外の勉強会のようなものに参加したい!と思っても、なかなか敷居が高くて参加しづらい、なんてことありますよね。

 

僕はめちゃくちゃあります。以前に比べると少しは気楽に行けるようになりましたが。

 

実際行ってみると歓迎されることも多く楽しいのですが、社会人としての社交的な話し方の作法も知らないし、かつ小難しいビジネスの話にはついていけない!

 

といったところで、参加のハードルが上がってしまうのかなと感じています。

 

 

そこで、そんな方にこそ、「こういった点を意識して自分をPRして飛び込んでもらうことといいよ!」ということを2点挙げます。

 

 

 

①学ぶ意欲、やる気をめっちゃPRする

 

周りの大人たちに引け目を感じてしまうシーンは必ずあるとは思いますが、逆に、若手らしく、新参者らしく「いろいろ教えてください!1つでも多く吸収していきたいです!」といったマインドで行くことが歓迎される第一歩だと思います。

 

最初から自分をよく見せようとしすぎて、知らないことについていろいろと知ったかぶりをしてしまったり、逆に黙り込んでしまったりすると、相手は違和感を感じてしまういます。

 

もちろん知っていることであれば堂々と語っていいと思いますし、そこで自分の能力をPRできますが、そうでない場合は知らないことを恥ずかしいことだと考えず、むしろ「知らないことについて語ってくれる人がいてありがたい!」という姿勢で振る舞うことが大事です。

 

 

 

②自分の経験、仕事について「自分の言葉で語る」ことでPRする

 

初めて行く場、初対面の方であれば、どういう仕事をしているのか?どういう経歴をたどってきたのか?(転勤族の人であれば前はどこに住んでいたのか)といったことが必ず聞かれます。

 

華やかな経歴や珍しい仕事をしている人であればふつーに話すだけでも相手の印象に残ると思いますが、大多数の人は事実だけで人を惹きつけられるわけではないと思います。

 

特に、いろいろな場に参加したいと考える少なくない人は日常にちょっとした新しさを求めているわけであり、すなわち今の自分の状況に引け目・劣等感を感じている人もいるのではないでしょうか。

 

僕もそうでしたが、こういった人は、自分の経歴や仕事を盛って話すのでもなく、淡々と既成事実だけを話すのでもなく、そこから自分なりに考えた・感じたことを話すといいかと思います。

 

例えば、僕の場合は公共料金の支払いの管理の仕事をしていますが、仕事自体は地味と言いますか、側から見れば完全なる泥仕事です。

 

アングラなお客さんと折衝することもありますし、支払いがなく公共サービスの停止を受けた相手がこちら側に暴力をふるって警察沙汰になることもあります。

 

そういった個々のエピソードを話してウケを狙うのもいいのですが、それ以上に大人との距離がグッと縮まるのは、「そんな泥仕事から学んだ・感じたこと」を話した瞬間です。

 

僕は、今やっているこの仕事から「対話の仕方・ものの書き方1つで人の感情は大きく変わる」ということを学び、初めて会う人に「何をしているの?」と聞かれたときは文脈が変にならなければできるだけこのことを話すようにしています。

 

そこから派生して人の感情を動かす「デザイン」について学び始めたのはつい最近ですが、以前はこの「対話の仕方・ものの書き方1つで人の感情は大きく変わる」ことについて語るだけでも、周りの一回りもふた回りも年が上の大人の人たちの反応が変わりました。

 

その洞察の内容はもちろん相手の興味に関わってくるので、洞察が深ければ深いほど良いかとは思いますが、まずはその「自分の言葉で語る」ことが大事かと思います。

 

上記2点、意識してみるといいかもしれません。

 

それでは!